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2007年9月28日 (金)

境界線

私は、カードが好きで、透視やオーラリーディングを習う前は、よくメディスンカードという、アニマルカードを使って、人の相談に乗っていました。

今日は、メディスンカードの中の『アルマジロ』をご紹介します。

メディスンカードのアルマジロは、『境界線』を意味します。

Photo_4  アルマジロの背中は甲羅で覆われている。体の一部がすでにメディスンだ。存在自体が安全域の境界線となっている。丸くなったアルマジロにはどんな敵も歯が立たない。

 有害な言葉も悪意も侵入境界線を引けるのは大きなギフトである。アルマジロは生まれつき、「望まないもの」から身を守る術を知っている。だからアルマジロの学ぶべきレッスンは「望むもの」を入れる術だ。

 今日のカードにアルマジロがヨタヨタと歩いていたら、あなた自身の空間を「定義」せよ。あなたの家に他人が土足で踏み入るのを、ただ黙って見ていないか。後で断る羽目になるのを知りながら、「ノー」と言えずにいないか。

 あなたは何をし、何をしていないのか。あなたにとって何が快適で、何が不快なのか。どこまでが本人の人格で、どこからが他人の影響なのか。境界線を持たないと、スポンジになる。同じ部屋にいる全員の感情が「私の感情」のような気になる。あなたは本当に落ち込んでいるのか、それとも今話をしている相手の感情を感じているだけか、自分自身に聞いてみよう。そして自分と他人の間にアルマジロの鎧(よろい)、境界線を置こう。

      メディスン・カードより      

お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんは、お母さんと一心同体です。お母さんが不機嫌であれば自分も同じように不機嫌な気分になり、お母さんが喜んでいれば、喜びを感じます。またお母さんが不安だと、不安な気分になります。母親と赤ちゃんは、この時点では離れていません。

そして生まれてきた赤ちゃんは、体は母親と別々になりますが、まだお母さんの感情とはあまり切り離されていません。お母さんの微笑み、幸せ、悲しみ・・・・それを自分の感情のように感じるのですね。自分でもお腹がすいたら泣いたり、満たされたら機嫌が良く、喜んだりはもちろんしますけど、母親の感情もそのまま自分のことのように感じています。

成長していく中で、子供はだんだん自分の感情や思い、欲求などを自覚するようになってきます。自我が芽生えてくるのですね。そして母親や周りの人間とは違う存在だということも自覚するようになってきます。

 子供が18ヶ月から3歳までの時期、この時期は「分離期」と呼ばれ、「反抗的な依存関係」の時で、「反抗して絆を結ぶ」特徴があります。子供は特に親からの頼みに対して、「いや」「ぼくがやる」「ぼくいや」などと応答するのです。親に逆らいますが、いつも親の目の届く範囲内でそうするだけです。子供はまだ親につながれています。しかし親から分離し、自分らしくなるためには、親に逆らわなければならないのです。

 この分離の過程は、本当の「自分らしさ」の始まりを告げるサインです。この時期には自分の周りを探索したり、自分の力を試すことによって自分が誰であるかを発見する旅を始めます。9ヶ月の子供にとって、自分の周りは、探検したい面白いものが満ち溢れた世界です。もし生まれてから9ヶ月の間に、基本的な信頼感が確立されているならば、自然に子供は自分の周りの環境を探索し始めるのです。特に自分の目で見、触り、味わってみたくなります。

 子供はあらゆるものを模倣して、自分の生活に取り入れたいと思うようになります。このような基本的な好奇心がこの時期に養われたならば、それは将来においてあらゆる危険や冒険に創造的に立ち向かう源となるでしょう。

 この時期は、子供達が絶対君主になる傾向があり、「小さな独裁者」として行動をするかもしれません。子供達は自分が欲しいものが手に入らない場合、かんしゃくをおこします。

     インナーチャイルド  ジョン・ブラッドショー著

「これは私のおもちゃ」「ぼくのもの」「このお菓子が欲しい」

そう言って、だだをこねたり、友達のものを取ってみたり、お友達にこのおもちゃは貸さないと主張する子供をみかけることがありますよね。大人からすれば、自分勝手に見えることもありますけど、子供が成長する中で、自分の物や意見を主張するというのは、とても大切です。物分りがよい子供が良いとは限らないのです。

私の場合、自分の物だとか、自分が欲しいものをあまり主張しない子供でした。主張してはいけないかのように思っていて、いつも聞き分けのよい子供だったのです。物分りもよくておとなしく、大人に褒められたりはしたと思いますけど、主張しない=他人の意見を聞きすぎて、自分の求めていることや意見は言えない性格というのが出来上がってしまいました。

小学校の同級生が私の持っていた人形のハウスセットを気に入り、借りていったことがありました。人形用のソーセージや目玉焼き、料理の道具のかわいいのがあったので、友達が持っていって(借りて)しまったのでした。私はそれをちゃんと返して欲しかったのですが、「返して」とは言えませんでした。「返して」と伝えれば返してくれたのかもしれませんけど、言えなかったので、結局あの人形用の目玉焼きやらソーセージなどのセットまるまる友達の物となってしまいました。

あの小さなソーセージや目玉焼き、ベーコンエッグ・・・・ミニお料理のセットは、とってもかわいかったのですね。

「私の目玉焼き返して」そう言えればよかったのですけど、当時の私には出来ませんでした。その同級生は、故意にその件について忘れたのか、うっかり忘れてしまったのかわかりませんけどね。お陰で、その同級生は私の中で「あまり好きでない人」になってしまいました。

子供の頃に最初は行き過ぎのようでも自己主張して、争いが小さなうちに、いろいろ親が教えてあげたり、友達とうまくいくように和解して、バランスの取れた形で、解決していくプロセスが重要なのかもしれません。

最初から聞き分けがよく、それでうまく自分の自己主張も出来るのであれば、それでよいと思いますが、母親や周りの人と同化するのを止めて、言われた内容をそのままするのではなく、自分の主張をする時期も必要なのではないかと思います。

  • あなたは自分が望まない場合、相手の要求に「ノー」と言えますか?
  • 何かを断る時、罪悪感を感じますか?
  • 直接断らないが、いろいろ遠まわしに言われたことをやらないことが多い
  • 嫌だと思いながら、何かを引き受けることはありますか?

どうでしょうか?

自分が心地よいこと、やりたいこと、望むことと違うことを相手に要求されたら、「ノー」と言える、人との境界線は重要です。相手の言いなりになっていませんか?また、嫌だと思いながら言えずに受け入れていて、後で怒ることなどありますか?

境界線を引くには、アルマジロを呼ぼう!!

アニマルエッセンスのプロテクション(ネガティブエネルギーから守る)にもアルマジロが入っているんですね。

自分が望むこと・居心地のよいこと・嬉しいこと、人から要求され望まないこと・したくないこと・気が進まないことに気付くのがまず第一です。そして望まないことは、うやむやにしたり、他の人に悪口を言うのではなく、ちゃんと本人に断って下さい。相手が悪気がなくても、よかれと思って、好意で言ってることでも、あなたにとって嫌なことはあったりします。

自分が大丈夫な範囲、好ましいと思う出来事、出来ない・嫌だ・嬉しくない・楽しくない・辛いと思う範囲を自覚しましょう。ここまではOKだけど、これ以上は駄目とかもあるはずなんですね。

例えば、友達や旦那の両親が1晩~2晩泊まりに来るのはOKでも、1週間や1ヶ月は駄目だとか、頼みごともこれならOKだけど、別のは嫌だとか・・・それぞれの関係や許容力によって、大丈夫な範囲とそれ以上になると居心地が悪くなる境界というのがあるのですね。

あなた自身の空間を「定義」せよ!!あなたにとって何が快適で、何が不快なのか。何を望み、どんなことはしたくないか、気付いてください。自分と他人の間にアルマジロの境界線を引こう!!そしてあなた自身を守ってください。他人の意見ではなく、本当の自分に気付いていってください。

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コメント

境界線の話とても、心に届きました。
自分自身が境界線を引かないことで
問題を作り出してたり、感情を引受けていたかも知れないことに、ハッとしました。
これからは、「アルマジロ」を忘れないように
したいです。

あと、メディスンカードの動物の意味が
詳しく書かれていたのでカードにも
とても興味をもちました!
いつも、ブログ楽しみにしてます。

投稿: 檸檬 | 2007年9月29日 (土) 11:18

檸檬さん

コメントありがとうございます♪
1日遅れになりましたが、アルマジロのカードの画像をUPしました。

私自身が昔、境界線がないお陰で、対人関係で苦労したことがあるので、書いてみました。

日本人はハッキリと言わず、わかってもらおうとする雰囲気があったり、周りとの調和を大事にする民族なので、この問題を持っている人も多のでは?

嫌だと思ったら断ったり、意思表示をしたり説明出来るようになったので、楽になりました。

人と自分の境界というのは大切です。必要があったら、アルマジロのように丸まって(境界を作り)、自分の意思や気持ちを相手に伝え、自分自身を守ってくださいね。

投稿: あまりん | 2007年9月29日 (土) 21:32

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