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2012年4月12日 (木)

執着を手放す

自分の夢ややりたいことを思い描き、そちらに進んでいくことは素晴らしいことだと思います。強い意志で自分の意図すること、自分の方向性を定め、そちらへ向かう努力をするのと、それに執着するのとは一種似ているところがあってわかりづらいかもしれません。

ある意味で似ているのですけれど、執着している場合は思い描いているところへはたどり着けないことが多いと思います。何かにしがみついている感覚がある場合、それは執着です。しがみついているのではなく、現状をしっかり把握し、認識した上で強い意志で進んでいるのであれば、そちらに近づいたり、それはいつか実るでしょう。

実際は思い描いていることを進めていく途中段階でそれに執着する瞬間や時期もあり、執着を手放し、また進んだりしているものなのかもしれません。

 執着を手放す

 すべての痛みは執着からきます。執着は偽物の絆です。古いニーズを満たすために何か、あるいは誰かにしがみつくことです。執着は真実を真実でないものに変えてしまう可能性があります。たとえば、恋愛関係では、相手に対し自分を特別に扱ってくれるよう要求したり、相手を利用したり、またはしがみつくことによって相手の足をひっぱったりすることなどが、執着の仕掛ける偽りの愛の例です。執着しているものを失うと、痛み、失望、焦燥、幻滅を感じます。
 執着の下には、悲しみや自分は不十分だという感情が隠されています。喪失によってそれらは表面に現れるのです。執着はいずれ喪失、傷心に行き着き、夢は破れるのです。執着とは、奪おうと躍起になることです。奪おうとしているものを私たちは失うのであり、与えることだけが幸せになる方法であると宇宙は私たちに教えようとしています。いつまでもしがみついていると、人間関係が危うくなり、私たちが執着している人を失う原因ともなりかねません。

  チャック・スペザーノ(著) 癒し大全 より抜粋

執着を手放すことによって、それよりももっとよいものがやってきたり、状況がよくなったり、人間関係であればその人との関係性がよくなります。

 手放す cloverエクササイズ

しがみつきは痛みの感情を避けるために、誰かあるいは何かを自分のために放すまいとすることです。痛みを感じよう、時には誇張してまでも感じてみようと意欲を持つと、こうした痛みの感情は急速に溶けていきます。誰かや何かを手放そうと意欲を持てば、もっといいことがその代わりにやってくるでしょう。

  癒し大全 チャック・スペザーノ(著)

自分の痛みを本当にしっかりと感じ切ると、その痛みは突如変容され、溶けていきます。それが瞑想のアートとでも言うのでしょうか。その痛みとなっている事柄をしっかり受け止め、その原因を理解したり、掘り下げたり、しっかりと感じとるのは辛い作業かもしれません。でもその根底となっているものまで辿り着けば、それは即座に変容され、癒されます。

執着し過ぎると、物事や状況は更に悪くなっていきます。物事や状況の冷静な判断が出来ず、自分が望む方に事実を捻じ曲げたり、現実を否定したり認められず、未来にはうまくいくと無理やり思い込んで自分を慰め、うまくいっていないことをそのまま放置していると状況は悪化していきます。

本当の痛みの原因にたどり着くまでの途中経過が辛いだけです。でも実のところ、痛みがあるのに気付かないよう、潜在意識や無意識に放り込んでおいて、時々チクチク痛む方が辛いと思います。

私がトランスフォーメーションゲームが好きなのも、その痛みの原因になっているものを見つけ出して、その状況や現象を深く理解すれば癒されてしまうからです。自分の核になっている問題というのは奥が深いので、他の人から指摘されてもなかなか理解が追いつきません。自分で気付かねばなりません。皆にとって有効かどうかはわかりませんけれど、トランスフォーメーションゲームはその人自身が理解するのを助けてくれます。だから去年からはまっているのですね。

もしゲームに興味があるようでしたら、一度試しにご参加ください。ShantiHP等に案内を載せています。開催する場所を提供してもらい、参加者が3人~4人位いて、都内近辺でしたら出張もします。

何かや誰かにしがみつき、執着するのではなく、痛みをしっかり認識し癒され、執着を手放し、より良い、豊かで満足した現実に向かっていって下さい。

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