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2006年8月12日 (土)

長期旅行者の話

今日は久しぶりに涼しかったですね。

夏は好きなのですけど、暑いとダラダラして、頭は停止状態。働かなくなってしまうようです・・・。かといって、冷房は苦手ですし、困ったものです。

なぜ夏が好きかというと、私が旅をしていた国は暑いところが多く、いつも夏。それがとても楽しかったからです。冷え性なので、寒いところには行きません。

日本で生活していると、知らない内に、周りの人の想念や観念がうつってしまうので、何かあったときに、アンラッキーなこと、不幸なこと、悲惨なことなど、出来事をネガティブにとらえてしまったりすることがあります。自分は惨めだ。そう思うのも、マインドが勝手に判断しているだけなのです。実際は、起こることに、いちいちラッキーとかアンラッキーとかラベルをつける必要はないのです。あるがままに起こることを受け入れることが出来れば、起こることに不幸も幸福もないのです。人生のあらゆる側面をあるがままに受け取ってください。そして、強烈に生きてください。そうすれば、人生はバラ色に変化します。

ある日突然、全財産がなくなってしまったらあなたはどう思いますか?

私の友達にアフリカを自転車で旅していた人が2人いました。その1人のほうの友達の話です。彼は、アフリカか南米だったか忘れましたが、いかだに乗って、川くだりをしたことがあるそうです。大きな川だったのでしょう。何か食べ物が欲しいと思ったら、勘で右か左か決めて、えんやこらと決めたほうに漕ぎ始めるのだそうです。30分位漕ぎ、やっと岸のほうにたどり着くと、反対の方の岸辺に物売りがいたりして、あー勘が外れた、あっちだったと思うこともあるそうです。何日もいかだで川を下る生活していたので、ある日、夜に寝ていたそうです。そうしたら、岩に乗り上げ、いかだは転覆。命からがら泳ぎ、助かりはしたけれど、川で全財産なくなってしまったらしいです。

確かにその後は苦労したでしょうし、不幸な出来事かもしれませんが、友達は不幸な暗い出来事だとは思わなかったようです。全財産なくなった~、悲惨だ~。日本で生活していて、全財産なくなったら、悲惨だと思う人が多いかもしれないのですけど、彼の話の様子からして、悲惨な様子は全くなし!大変だったでしょうけど、まるで勝ち誇ったかのように、得意げに話しているのです。困難な状況からどうやって立ち直ったか、その後どう行動したのか。

彼に限らず、長期旅行者の話を聞いていると、楽しい出来事は楽しそうに話すし、困難で大変な目にあった事も、実に楽しげに話すのです。大変な出来事であればある程、いい話のネタになるのです。死にそうになったよ~あの時は~などと面白そうに語っている人もいました。旅をしていたら、急にその地域が戦争になってしまい、鉄砲の流れ球が飛んできて逃げた。やっとのことで町にたどり着き、戦いのない地域に行くために、ロバ(か馬どちらだったか忘れました。)を所持金のほとんど使って買い取った。売ってくれた男にロバ(馬?)を任せ、1晩眠り、起きたら、ロバ(馬?)と共に男は消えていた。騙された!・・・のですけど、その旅行者の男性は、実に楽しそうに話していたみたいです。その時はどうしようとパニックに陥ったらしいですけど、後で話す時には、実に活き活きとした、楽しい出来事の1つになっていたようです。

死にそうになったかもしれませんが、その旅人には、暗く落ち込んで、ジメジメ悩んでいる暇はなかったのでしょう。即座に気持ちを切り替え、すぐ行動することしか考えていなかったに違いありません。その瞬間できることを全力でやれば、悲惨なことも、不運なことも、喜びも悲しみも~素敵な輝かしい出来事に変容するのではないでしょうか。

私も日本で生活していると、なかなか自分の持てる全ての力を持って、何かをやるという習慣がないので、何かぐずぐず悩んだり、理由もなく落ち込むこともあります。そういう時には、海外を旅していたことを思い出します。日本のこの生活で、いったい何が足りないのだろう?衣食住は問題ないし、友達もいるのになぜ?思いつくことは、まだまだ瞬間瞬間、精一杯生きていないせいではないかと。旅の時は、とりあえず、直感をフル活動させ、これからどちらの方角へ歩こうか、いいところはないか、危ない人はいないかと、のんびりテクテク歩いているだけのようでいて、実はいろんなことに注意を払っているのです。日本は安全ですし、電車の中で寝ていても安心ですから、会社と家を往復する決まりきった行動だけしかしていないとしたら、面白いこともあまりないかもしれません。

人生を活き活きと生きたいのなら、予測できる安全な道ばかり選ばないことですね!時には冒険もしてください。今度不幸に思えるような出来事がもしやってきたら、よし来たと思って、全力で乗り切ってください。調味料にもし砂糖の甘いのしかなかったら、料理の味付けは単調になってしまいます。甘ければよいというものではないでしょう?胡椒も辛子も、塩、バジル、酢、しょうゆ、その他、いろいろあるから美味しい様々な料理が出来るのだと思います。人生もまさにそう。喜んだり、悲しんだり、怒ったり、笑ったり。いろいろあるから楽しいのです。なぜ自分はこんなに不幸なのだろう?なんて考えるのは止めましょう。強烈に生きてください。そうすれば、人生を振り返ったときには、この旅人達のように、いろいろあったけれど、とても満足した人生だと思うに違いありません。

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